未来ノスタルジア 主題歌の考察
この記事はPurple softwareから発売された「未来ノスタルジア」の主題歌である
「未来ノスタルジア」と「未来図」について考察した日記である
今まで、ずっとこういう評価・考えを書いてきたのですがなかなか見せる勇気が無く、悩んだのですが・・・・・・・
やはり自身の評価を見せて意見を求めないことには一向に自分の評価・考えの進歩が行われないと思いここに載せることにしました
この記事には本編「未来ノスタルジア」のネタバレを多大に含む内容になっているため
これからやるけど気にしない場合は読んでもおk
これからやるからこそ読んでほしいなと思う俺がいるけどそこはまかせます
何かを知った場合と何かを知らないでいた場合では考えが変わると思ったので
プレイし終わったかたはこの日記を読んでどう思ったのか書いてくれるとうれしいです
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あの夜に約束した
目指すのは過去と未来を
繋ぐため
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これは杏奈ルートで杏奈と詩が屋根の上で約束して過去へ跳躍するシーンそのままですね
「杏奈」の始まりとも言える語りですね
ここから始まったという意味でも曲の冒頭という感じなのでしょう
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初めてではないけれど
不思議そうに私を見る
その顔が切なくて
運命と告げられても
黙って受け入れるなんて
出来なくて 今は・・・
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【初めてではないけれど 不思議そうに私を見る】
つまり何度もこの視線を見ている
杏奈は何度も過去に戻り、やり直してることが伺える
これはサビの頭でも言っている
【運命と告げられても 黙って受け入れるなんて 出来なくて 今は・・・】
前の歌詞の心情ですね
だからこそ何度も何度もやり直している
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懐かしい笑顔を
求めた未来図から
そう その背中追いかけて
駆けてゆくわ
また自分で切り開いて
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【懐かしい笑顔を】
っていうのは杏奈から見た主人公の笑顔のことだね
杏奈の少女のときに見た主人公の笑顔と繰り返す時間の中でみた主人公の笑顔だと考えられる
この未来図というのはEDのことじゃないのかなと思っている
EDの歌詞の流れを作りたいからその背中を追いかけて切り開いていってる
【駆けて行くわ】っていうのは未来図の最初のフレーズ【駆け抜けていた時を思い返す】と繋がっていると思うし
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何度も何度でも跳ぶわ
桜色舞う ノスタルジア
零れた涙落ちる前に
まだ想い届くように
--------------------------------------
サビは後でまとめて詳細を
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限られた日々の中で
言いたいことが言えなくて
すれ違い 切なくて
二人がそこにいること
それすらも淡い奇跡で
求めてる もっと・・・
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この部分はとても重要なところで2つの考えが浮かぶ
1:杏奈と主人公の場合
主人公が誰かと結ばれたり、そうすることで【限られた日々】になってしまう
そのあいだ杏奈は自分の思いを伝えることは出来ない
未来に影響を与えるためにすれ違い、切なくなる
言いたい思いがあるけど言えない
杏奈の心情が表れているという考えで【二人が・・・・・】というのは杏奈と主人公のこと
2:杏奈(杏奈A)と杏奈ルートで杏奈の思いを託した杏奈(杏奈B)との場合
限られた日々これは過去から来た杏奈は消えてしまうことで発生する【限られた日々】
【言いたいことが言えなくて】というのは杏奈Bのことで
何故私なのか、何故過去から飛んできたのか、いろいろなことを聞けずにいたのではという考え
聞こうとしたがそれすらもおさえてしまうような想いを杏奈Aから感じとった杏奈Bの判断なのかもしれない
そういう思いが【すれ違い 切ない】という杏奈AとBの思いなのだと思う
こちらは二人の杏奈がいるということが奇跡
その奇跡をもっと求めてる、杏奈Aは未来を変えるために、杏奈Bは未来の自分に会えた好奇心を満たすために
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目の前で微笑む
姿は同じようで
今 また繰り返し映る
若い姿 でもそれも愛おしい貴方
--------------------------------------
これは杏奈Aの繰り返す時間から見ている主人公の姿で間違いない
【若い姿 でもそれも愛おしい貴方】それからも見て取れる
ここの【貴方】という表現は後で重要なことに繋がります
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何度も言いかけた言葉
桜雨降る ノスタルジア
溢れる気持ち止められない
すぐ飛びこんでいきたい
何度も言いかけた言葉
桜風吹く ノスタルジア
溢れる涙止められない
この心 君に!
--------------------------------------
というわけでサビのまとめです
サビの初めは【何度も~】という言葉で始まりますね
これは先に説明したとおり杏奈Aの繰り返す時間という表現ですね
それともうひとつ・・・・・下記へ
その次
【桜色舞う ノスタルジア】
【桜雨降る ノスタルジア】
【桜風吹く ノスタルジア】
ノスタルジアという言葉で繋がっている桜からなるフレーズ
はその次の
【零れた涙落ちる前に まだ想い届くように】
【溢れる気持ち止められない すぐ飛びこんでいきたい】
【溢れる涙止められない】
という想いを伝える時間と考えられる
【桜色舞う】というのは咲かせた花びらがただ散るという状況
【桜雨降る】というのは散る枚数が増えている
【桜風吹く】というのは散っているところに風が吹いている
散っている枚数が多くなければ桜の風と思わせるようなことは出来ないためだとおもう
この考えから見て取れるとおり時間が過ぎているということ
その時間が過ぎる間に杏奈Aの
【零れた涙落ちる前に まだ想い届くように】
【溢れる気持ち止められない すぐ飛びこんでいきたい】
【溢れる涙止められない】
主人公への思いを【何度も~】伝えているのだと思います
誰に?
【この心 君に!】
さてここで少し前へ
杏奈Aは主人公を【貴方】と呼んでいるのに・・・・・ここでは【君】となっている・・・・・・・さて誰だ?
ここで言う【君】とは!おそらく杏奈Bのこと。
杏奈Aは杏奈Bに杏奈Aの主人公に対する思いを伝えているということ
歌詞の1番ではその想いを伝え
2番では杏奈Aの思いを伝えつつ、この曲の主役を杏奈Aから杏奈Bへと
だからこそ・・・・・・・・・・・・・
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大きく伸ばしたこの手と
桜道待つ ラストシーン
零れた涙落ちる前に
今、想い届くように
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杏奈Bは【何度も~】という時間は過ごしていないからラストのサビではこのフレーズは存在していない
【桜道待つ ラストシーン】というのは前のサビから時間が後である証拠
散ってしまった花びらで道が埋め尽くされている
【零れた涙落ちる前に】というのも1番では杏奈A・・・・これは落ちる前に【まだ想い届くように】と願ったけれども・・・・・自分自身では落ちてしまうとわかってしまったから杏奈Bへ思いを託した
だからラストサビでは【零れた涙落ちる前に】というのは【今、想い届くように】と
【まだ】という不確定な時間ではなく【今】という確定した時間の中で想いを伝えることが出来る
杏奈Bの前に主人公が現れた状態でのEDまでの流れとなる
この曲は
杏奈Aが【未来】を杏奈Bに託した想いと
杏奈Bが杏奈Aが経験してきた【ノスタルジア】(懐かしさ)を受け取っている楽曲なんじゃないかなと思う
ここから未来図
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駆け抜けていた時を思い返す
一人泣いてた日のことを忘れないよ
星の輝く姿 無数の願い
寂しそうに笑う 理由が聞けなくて
目の前の姿が 消え入りそうで怖くなる
いつも問い続けてた意味が分かるよ
--------------------------------------
この部分は杏奈Aの心情
【一人泣いていた~】というのは何度も挫折しかけたということだと思う
【星の輝く姿 無数の願い】というのも未来を過ごしてやり直した数
それは【寂しそうに笑う 理由が聞けなくて】という歌詞に繋がっていて
失敗してきた過去の自分は寂しそうに笑っていたのではということ
でもその理由は忘れてしまうほど無数の願いとともに時間を過ごしてしまった
だからこそ【理由が聞けなくて】ということなのではないのだろうか
【目の前の姿が 消え入りそうで怖くなる】
というのは上記した自分自身、そこで次の
【いつも問い続けてた意味が分かるよ】
挫折したりして何度もあきらめようとしたけど、そのたびに
「未来ノスタルジア」の歌詞である【運命と告げられても 黙って受け入れるなんて 出来なくて 今は・・・】と何度もやり直した
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二人で語り 恋響く
気持ち伝える いま感じ
いつでも側で肩寄せて 寂しい心 優しく包む
二人で築く幸せを これからずっと永遠に
共に進めば 踏み出せる
重ねた夢の未来図描く
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この部分は杏奈Aと杏奈Bが共に主人公との未来図を考えるという部分だとおもう
杏奈Aが【気持ちを伝え】 杏奈Bは【今感じ】
という流れを紡いでいる
二人で築くというのも杏奈A・Bで考えた未来
その未来図を重ねる、二人は一緒にいるから【これからもずっと永遠に】
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大切な人 心の中はもう
気持ち裏腹でも君は知らないふり
眩しい太陽 それでも上の空
抱きしめられて尚 心確かめてる
共に歩んで行く 二人で確かめ築こう
手を手を重ね 明日に向かって行こう
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ここは杏奈Aの心情で
杏奈Aの嫉妬の部分じゃないかなと思っている
【大切な人】というのは主人公の事で
そのあとは、杏奈Aに向いていた心が杏奈Bに向いていくことを
杏奈Bの中で嫉妬している、だからこそ【抱きしめられて尚 心確かめている】
でお互いの気持ちがわからない杏奈Aは【気持ち裏腹でも君は知らないふり】
【君】というのは杏奈Aが杏奈Bのことを呼ぶときの名称
その後の歌詞はそれでも杏奈A・Bで共に歩んでいくと決めた、確認とも言うべきフレーズなんじゃないのかな
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青空へ舞う花吹雪
いつも夢見たあの場所だ
いつでも側で支え合い傷つく 瞳優しい涙
日差しを浴びて あふれ出す あの日交わした約束を
共に歩めば 惹かれ合う
求めて気持ち一つになるよ
君と二人で歩いてく
どんな未来も怖くない
あの日二人の約束を暖め 今を真っ直ぐ進む
二人で築く幸せを これからずっと永遠に
共に進めば 踏み出せる
重ねた夢の未来図描く
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【青空へ舞う花吹雪】というのはラストシーンのことで、その瞬間を夢見ていた
【いつでも側で支え合い傷つく 瞳優しい涙】というのは杏奈A過去の回想
【日差しを浴びて あふれ出す あの日交わした約束を】というのは杏奈Bが杏奈Aから受け取った約束、日差しを浴びているのはBだけなので
【共に歩めば~】というのは杏奈AとBが惹かれあい【気持ちがひとつになる】
本当の意味で二人でひとつという気持ちの形が出来たということ
そして【君と二人で歩いてく~】
というのも「未来ノスタルジア」で説明したとおり杏奈Aは主人公のことを【貴方】と呼んでいることから【君】というのは杏奈Bのこと
1番で二人と称しているのはまだ「杏奈A」と「杏奈B」としての違いがわからなかったからではないのだろうか
考えていくうちに杏奈Bを杏奈Aが個人として認めたために【君】という呼称になったのではと思う
だけどもこの後「君と築く~」とはぜずに【二人で~】という歌詞になっているのは
上記の違いがわからなくなったではなく、二人で歩みたいと考えたからではないだろうか
心の中で生きているからこそ二人は二人の【未来図を描く】
という無理やりな解釈でお送りしました
未来図は納得がいかないんだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・もう少しまとめてみたい
未来ノスタルジアは結構頑張った
作品に対する話の評価ではなく、作品に関連するものののひとつとして今回は主題歌を考察させていただきました
「未来ノスタルジア」と「未来図」について考察した日記である
今まで、ずっとこういう評価・考えを書いてきたのですがなかなか見せる勇気が無く、悩んだのですが・・・・・・・
やはり自身の評価を見せて意見を求めないことには一向に自分の評価・考えの進歩が行われないと思いここに載せることにしました
この記事には本編「未来ノスタルジア」のネタバレを多大に含む内容になっているため
これからやるけど気にしない場合は読んでもおk
これからやるからこそ読んでほしいなと思う俺がいるけどそこはまかせます
何かを知った場合と何かを知らないでいた場合では考えが変わると思ったので
プレイし終わったかたはこの日記を読んでどう思ったのか書いてくれるとうれしいです
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あの夜に約束した
目指すのは過去と未来を
繋ぐため
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これは杏奈ルートで杏奈と詩が屋根の上で約束して過去へ跳躍するシーンそのままですね
「杏奈」の始まりとも言える語りですね
ここから始まったという意味でも曲の冒頭という感じなのでしょう
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初めてではないけれど
不思議そうに私を見る
その顔が切なくて
運命と告げられても
黙って受け入れるなんて
出来なくて 今は・・・
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【初めてではないけれど 不思議そうに私を見る】
つまり何度もこの視線を見ている
杏奈は何度も過去に戻り、やり直してることが伺える
これはサビの頭でも言っている
【運命と告げられても 黙って受け入れるなんて 出来なくて 今は・・・】
前の歌詞の心情ですね
だからこそ何度も何度もやり直している
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懐かしい笑顔を
求めた未来図から
そう その背中追いかけて
駆けてゆくわ
また自分で切り開いて
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【懐かしい笑顔を】
っていうのは杏奈から見た主人公の笑顔のことだね
杏奈の少女のときに見た主人公の笑顔と繰り返す時間の中でみた主人公の笑顔だと考えられる
この未来図というのはEDのことじゃないのかなと思っている
EDの歌詞の流れを作りたいからその背中を追いかけて切り開いていってる
【駆けて行くわ】っていうのは未来図の最初のフレーズ【駆け抜けていた時を思い返す】と繋がっていると思うし
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何度も何度でも跳ぶわ
桜色舞う ノスタルジア
零れた涙落ちる前に
まだ想い届くように
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サビは後でまとめて詳細を
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限られた日々の中で
言いたいことが言えなくて
すれ違い 切なくて
二人がそこにいること
それすらも淡い奇跡で
求めてる もっと・・・
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この部分はとても重要なところで2つの考えが浮かぶ
1:杏奈と主人公の場合
主人公が誰かと結ばれたり、そうすることで【限られた日々】になってしまう
そのあいだ杏奈は自分の思いを伝えることは出来ない
未来に影響を与えるためにすれ違い、切なくなる
言いたい思いがあるけど言えない
杏奈の心情が表れているという考えで【二人が・・・・・】というのは杏奈と主人公のこと
2:杏奈(杏奈A)と杏奈ルートで杏奈の思いを託した杏奈(杏奈B)との場合
限られた日々これは過去から来た杏奈は消えてしまうことで発生する【限られた日々】
【言いたいことが言えなくて】というのは杏奈Bのことで
何故私なのか、何故過去から飛んできたのか、いろいろなことを聞けずにいたのではという考え
聞こうとしたがそれすらもおさえてしまうような想いを杏奈Aから感じとった杏奈Bの判断なのかもしれない
そういう思いが【すれ違い 切ない】という杏奈AとBの思いなのだと思う
こちらは二人の杏奈がいるということが奇跡
その奇跡をもっと求めてる、杏奈Aは未来を変えるために、杏奈Bは未来の自分に会えた好奇心を満たすために
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目の前で微笑む
姿は同じようで
今 また繰り返し映る
若い姿 でもそれも愛おしい貴方
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これは杏奈Aの繰り返す時間から見ている主人公の姿で間違いない
【若い姿 でもそれも愛おしい貴方】それからも見て取れる
ここの【貴方】という表現は後で重要なことに繋がります
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何度も言いかけた言葉
桜雨降る ノスタルジア
溢れる気持ち止められない
すぐ飛びこんでいきたい
何度も言いかけた言葉
桜風吹く ノスタルジア
溢れる涙止められない
この心 君に!
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というわけでサビのまとめです
サビの初めは【何度も~】という言葉で始まりますね
これは先に説明したとおり杏奈Aの繰り返す時間という表現ですね
それともうひとつ・・・・・下記へ
その次
【桜色舞う ノスタルジア】
【桜雨降る ノスタルジア】
【桜風吹く ノスタルジア】
ノスタルジアという言葉で繋がっている桜からなるフレーズ
はその次の
【零れた涙落ちる前に まだ想い届くように】
【溢れる気持ち止められない すぐ飛びこんでいきたい】
【溢れる涙止められない】
という想いを伝える時間と考えられる
【桜色舞う】というのは咲かせた花びらがただ散るという状況
【桜雨降る】というのは散る枚数が増えている
【桜風吹く】というのは散っているところに風が吹いている
散っている枚数が多くなければ桜の風と思わせるようなことは出来ないためだとおもう
この考えから見て取れるとおり時間が過ぎているということ
その時間が過ぎる間に杏奈Aの
【零れた涙落ちる前に まだ想い届くように】
【溢れる気持ち止められない すぐ飛びこんでいきたい】
【溢れる涙止められない】
主人公への思いを【何度も~】伝えているのだと思います
誰に?
【この心 君に!】
さてここで少し前へ
杏奈Aは主人公を【貴方】と呼んでいるのに・・・・・ここでは【君】となっている・・・・・・・さて誰だ?
ここで言う【君】とは!おそらく杏奈Bのこと。
杏奈Aは杏奈Bに杏奈Aの主人公に対する思いを伝えているということ
歌詞の1番ではその想いを伝え
2番では杏奈Aの思いを伝えつつ、この曲の主役を杏奈Aから杏奈Bへと
だからこそ・・・・・・・・・・・・・
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大きく伸ばしたこの手と
桜道待つ ラストシーン
零れた涙落ちる前に
今、想い届くように
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杏奈Bは【何度も~】という時間は過ごしていないからラストのサビではこのフレーズは存在していない
【桜道待つ ラストシーン】というのは前のサビから時間が後である証拠
散ってしまった花びらで道が埋め尽くされている
【零れた涙落ちる前に】というのも1番では杏奈A・・・・これは落ちる前に【まだ想い届くように】と願ったけれども・・・・・自分自身では落ちてしまうとわかってしまったから杏奈Bへ思いを託した
だからラストサビでは【零れた涙落ちる前に】というのは【今、想い届くように】と
【まだ】という不確定な時間ではなく【今】という確定した時間の中で想いを伝えることが出来る
杏奈Bの前に主人公が現れた状態でのEDまでの流れとなる
この曲は
杏奈Aが【未来】を杏奈Bに託した想いと
杏奈Bが杏奈Aが経験してきた【ノスタルジア】(懐かしさ)を受け取っている楽曲なんじゃないかなと思う
ここから未来図
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駆け抜けていた時を思い返す
一人泣いてた日のことを忘れないよ
星の輝く姿 無数の願い
寂しそうに笑う 理由が聞けなくて
目の前の姿が 消え入りそうで怖くなる
いつも問い続けてた意味が分かるよ
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この部分は杏奈Aの心情
【一人泣いていた~】というのは何度も挫折しかけたということだと思う
【星の輝く姿 無数の願い】というのも未来を過ごしてやり直した数
それは【寂しそうに笑う 理由が聞けなくて】という歌詞に繋がっていて
失敗してきた過去の自分は寂しそうに笑っていたのではということ
でもその理由は忘れてしまうほど無数の願いとともに時間を過ごしてしまった
だからこそ【理由が聞けなくて】ということなのではないのだろうか
【目の前の姿が 消え入りそうで怖くなる】
というのは上記した自分自身、そこで次の
【いつも問い続けてた意味が分かるよ】
挫折したりして何度もあきらめようとしたけど、そのたびに
「未来ノスタルジア」の歌詞である【運命と告げられても 黙って受け入れるなんて 出来なくて 今は・・・】と何度もやり直した
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二人で語り 恋響く
気持ち伝える いま感じ
いつでも側で肩寄せて 寂しい心 優しく包む
二人で築く幸せを これからずっと永遠に
共に進めば 踏み出せる
重ねた夢の未来図描く
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この部分は杏奈Aと杏奈Bが共に主人公との未来図を考えるという部分だとおもう
杏奈Aが【気持ちを伝え】 杏奈Bは【今感じ】
という流れを紡いでいる
二人で築くというのも杏奈A・Bで考えた未来
その未来図を重ねる、二人は一緒にいるから【これからもずっと永遠に】
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大切な人 心の中はもう
気持ち裏腹でも君は知らないふり
眩しい太陽 それでも上の空
抱きしめられて尚 心確かめてる
共に歩んで行く 二人で確かめ築こう
手を手を重ね 明日に向かって行こう
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ここは杏奈Aの心情で
杏奈Aの嫉妬の部分じゃないかなと思っている
【大切な人】というのは主人公の事で
そのあとは、杏奈Aに向いていた心が杏奈Bに向いていくことを
杏奈Bの中で嫉妬している、だからこそ【抱きしめられて尚 心確かめている】
でお互いの気持ちがわからない杏奈Aは【気持ち裏腹でも君は知らないふり】
【君】というのは杏奈Aが杏奈Bのことを呼ぶときの名称
その後の歌詞はそれでも杏奈A・Bで共に歩んでいくと決めた、確認とも言うべきフレーズなんじゃないのかな
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青空へ舞う花吹雪
いつも夢見たあの場所だ
いつでも側で支え合い傷つく 瞳優しい涙
日差しを浴びて あふれ出す あの日交わした約束を
共に歩めば 惹かれ合う
求めて気持ち一つになるよ
君と二人で歩いてく
どんな未来も怖くない
あの日二人の約束を暖め 今を真っ直ぐ進む
二人で築く幸せを これからずっと永遠に
共に進めば 踏み出せる
重ねた夢の未来図描く
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【青空へ舞う花吹雪】というのはラストシーンのことで、その瞬間を夢見ていた
【いつでも側で支え合い傷つく 瞳優しい涙】というのは杏奈A過去の回想
【日差しを浴びて あふれ出す あの日交わした約束を】というのは杏奈Bが杏奈Aから受け取った約束、日差しを浴びているのはBだけなので
【共に歩めば~】というのは杏奈AとBが惹かれあい【気持ちがひとつになる】
本当の意味で二人でひとつという気持ちの形が出来たということ
そして【君と二人で歩いてく~】
というのも「未来ノスタルジア」で説明したとおり杏奈Aは主人公のことを【貴方】と呼んでいることから【君】というのは杏奈Bのこと
1番で二人と称しているのはまだ「杏奈A」と「杏奈B」としての違いがわからなかったからではないのだろうか
考えていくうちに杏奈Bを杏奈Aが個人として認めたために【君】という呼称になったのではと思う
だけどもこの後「君と築く~」とはぜずに【二人で~】という歌詞になっているのは
上記の違いがわからなくなったではなく、二人で歩みたいと考えたからではないだろうか
心の中で生きているからこそ二人は二人の【未来図を描く】
という無理やりな解釈でお送りしました
未来図は納得がいかないんだよね・・・・・・・・・・・・・・・・・もう少しまとめてみたい
未来ノスタルジアは結構頑張った
作品に対する話の評価ではなく、作品に関連するものののひとつとして今回は主題歌を考察させていただきました