プレイ時間:17時間ほど
攻略ヒロイン(ルート数):6つ(歳、伊佐、考、龍真&以庵、一葉&沙乃、修理&彦斎)
ルートの流れは大まかに分けて3つ
一葉&沙乃、修理&彦斎の征伐ルート
龍真&以庵の新政府ルート
歳、伊佐、考の史実に最も近いルート
一葉&沙乃、修理&彦斎
この二つは途中のシーンとEDが違うだけで一緒です
作品のオリジナルともいうべき話で鬼瘴石に関することが多く語られるルート
何故女性だけなのか、何故こんな石が日本にだけあるのかなどなど
龍真&以庵
大政奉還後龍真が暗殺されなかった場合をもとに制作している話だと思う
これ以外のルートでは龍真は暗殺されてしまうので
主人公の見せ場が最もあるルート
歳、伊佐、考
おそらくもっとも史実に近いルート群
主人公である総紫は途中で衰弱死?してしまいます
考ルートでは伊佐にこれ以上は参加するなと止められて療養するもそのまま暮らして亡くなる
伊佐ルートでは処刑される伊佐を助けに行ったさい乞食清光を使い
助けることはできたものの、そのあとすぐに亡くなる
歳ルートでは伊佐の処刑には間に合わず、歳に乞食清光を託してお別れをする
キャッチコピー的にはこのルートが一押しというか目指した部分になるのかなと思ってます
瘴姫もしょせん人で銃や大砲のようなこちらの攻撃が届か居ない位置からでは無力なのだと
沙乃が死ぬシーンは正直辛かった・・・・・
多くのキャラが死ぬ作品なので、そういうのが苦手な人には無理だろうなと思います
互いの志がぶつかって負けて死ぬ、主人公側は多く語られるもののそれ以外はあまり語られないので
その辺を語る部分があればもっと深く楽しめる作品になるなと思います
芹沢や伊東なんてそのいい例
すでに多くの感想が投稿された中で「歴史的知識は必要か?」ということにかんしては
用語が多いので知識はあったほうがいいと思います
いろいろ用語の注釈はでますが、それでもわからないと自分で調べながらプレイして・・・という流れで時間がかかってしまっていたので
ただ必要と思う反面、歳ルートなんかは知っているがゆえに「こうなって、こうなるんでしょ」までが予想できてしまうということにもなってしまう、最後は違ったけど
悩ましい・・・・・
システムやシーンは簡潔、ややこしくない!短い!以上、スッキリしすぎてびっくりだw
作品はとても面白いです、女装ものいややねんとか死ぬとかもう無理でなければ
歴史的なものにロマンを感じるなら必ず好きになると思います